気の向くままに

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ブラックドック

塾講師のバイトをしながら、教壇に立つ日を夢見ていたコ・ハヌルは
テチ高校の臨時採用で念願の教師になる。
毎年の契約更新に怯える臨時採用とはいえ、教師は教師。
ハヌルは、初めて学校で教えることに胸を躍らせていた。
ところがいざ学校に行ってみると、学校の上層部に
自分の叔父がいることを知る。
先輩教師や同僚から“コネ採用"と冷ややかな視線を浴びせられる。
(アマプラより)


「ミセン-未生-」「トッケビ」「愛の不時着」などの
名作ドラマを制作してきた会社の作品で
教師版「ミセン-未生-」らしいと。


なんといってもラ・ミラン(左端)が出演しているドラマに
ハズレはない!と思ったから。
主役のコ・ハヌル役はソ・ヒョンジン(右から二人目)


期待通りのドラマでした。


学校モノって生徒が主体のドラマがほとんどなのに
これは教師のドラマ。
新米&期間契約の教師が学校という閉鎖的な中で
葛藤しながら立ち向かっていくところや
“コネ採用"と疑われて同じ臨時採用の仲間から
仲間外れにされる、なども「ミセン」を思い出すドラマでした。


ハヌルだけではなく、ほかの教師たちの苦悩や葛藤もあり
それぞれの頑張りだったり、想いを
そばで見守って理解してくれる人がいる。


ドラマの作家さんが元教師ということもあるのか
学校内での先生の派閥や人事考課、出世競争など
会社であることが、学校でもあるんだという
描き方がリアルなんですよね。


韓国の大学受験って相当大変と聞きますが
このドラマでもその辺りのことが出てくるので
日本との違いなど興味深かったです。


そしてパク・ソンスン役のラ・ミラン
進学部部長という位置にいる先生ですが
彼女が言う「私は大峙(テチ)高のセンター」が
ほんとにセンターそのもので、同僚教師にも
生徒にも言わなきゃいけない場面ではっきり物申す
ラ・ミランにピッタリの役でした。


このドラマにはLOVEは全くありません。
それもまたリアルな感じで良かったです。


教師って授業以外にもやることが
たくさんあると聞きますが、ほんと大変な職業だと
このドラマ見て再認識しました。


おススメするドラマです。

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