気の向くままに

好きなもの💕 好きな事🍒 日々の備忘録

高知3泊4日ひとり旅@雨の一日②

鍋焼きラーメンを食したあとは

1日周遊バス「My 遊バス」に乗って

観光スポットをまわります


「My 遊バス」は高知駅からは

五台山展望台~牧野植物園~竹林寺~

龍馬記念館~桂浜の

コースで進みます


風はずいぶん弱まってきて

雨が時折強く降る状況なので

五台山展望台はパスして

牧野植物園で下車


朝ドラ『らんまん』の主人公で

日本の近代植物分類学の礎を築いた

牧野富太郎博士の功績を広く伝えるために開設された

県立植物園です

高知市内の観光エリアには

『らんまん』推しのポスターがたくさん

練馬区にも牧野記念庭園がありますよね


牧野博士の功績は知りつつも

この植物園にそれほど期待してなかった

でも行ってみてびっくり!

この木材の感じは高知駅と同じ?

やはり同じ建築家 内藤廣氏でした

キバナオドリコソウ

オノエラン

シロヤマブキ

キエビネ

こんな雨の状況だから

傘をささずに見られる範囲と

温室を見たけど

それでも時間が足りない

ちょっとこの植物園を侮っていました 🙇

晴れていたら1日いられる場所


牧野博士が若き日の山本周五郎に

「雑草という草はない」

どんな草にだって名前が付いている

「雑木林という言葉も嫌いだ」

「雑草や雑木林」などと

人間にとって都合がいい言い方は

無神経だとたしなめたそうだ


そのような文章を読んだこともあって

起伏のある園内の通路にある植栽など

もっとじっくり見たいと思ったし

通える範囲に住んでいたら

年パスを買って通いたいぐらい

すばらしい場所でした


時間がなくなってきて

あわててお隣の竹林寺へ

四国八十八か所 第31番霊場

聖武天皇にゆかりのあるお寺だけに

とても立派です

文殊菩薩を祀ることから文殊堂とも呼ばれる本堂

今年の旅は文殊堂と縁があるわ

1980年に復興された五重塔

竹林寺も本当にさらっと見てまわっただけ

開創1300年を迎える今年は

特別開帳があるようです


書院やその中から見る庭園も

素晴らしいそうだ

後ろ髪を引かれながら

周遊バスに乗り龍馬記念館へ

龍馬記念館に着いたら

もう雨が止んでました

もっと早く止んでくれたら…😥


坂本龍馬

それほど思い入れはないけれど

行ってみなくっちゃね

館内からの撮影は

「海の見える・ぎゃらりい」からの景色


土佐に生まれた牧野博士と龍馬

二人を顕彰する記念館を見たことになりました


龍馬記念館から歩いて桂浜へ

波が荒くて砂浜には近づかないように

放送されていました


高い波が飛沫をあげ砕け散るさまは

日本海の荒波とはまた違いますね


龍馬像の前は生花で埋め尽くされてます


龍馬が姉・乙女あてに送った手紙の中に書かれていた

「日本を今一度せんたく(洗濯)いたし申し候」

これは今でも、今の政府に

そう言いたいと思える言葉だわ


桂浜にはお土産や特産品が買えるショップや

食事ができるきれいな施設がありましたが

バスの時間が迫っていて素通り

周遊バスで戻ります


雨のなかごめん・なはり線に乗ったのが

時間のロスになってしまったけど

それもまた旅の思い出ということで!


2日目のひとり飲みは

またまた教えてもらった 田舎家さん

周遊バスに乗って

はりやま橋観光バスターミナルで下車し

歩いて行きました


すぐそばに同じお店があるけど

こちらはおばあちゃんが一人で切り盛りしている方で

手作りのお惣菜が並んでいます

上から時計回りにイタドリの油炒め

りゅうきゅうの酢の物

ハマチの卵の煮付け

鰹の塩タタキ

四万十の青さ海苔の天ぷら


こちらも昨日と同じ旅行客が行かない

地元の方だけのお店

そういうお店にハズレはない

たしかにおいしかったです!

タタキや天ぷらは

もう一軒のほうから届けられたけどね


店主のおばあちゃんと常連のおじいちゃんとで

高知のいろいろな話をしながら

高知のお料理を堪能しました


ホテルまでは歩いて帰ったけど

また気絶するように寝てしまいました


翌日もまた朝早いのよ 😅







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