ペロシ氏の台湾訪問で

米中の対立構造が長く続くようです。

もともとは世界の中での主導権を

争っていたはず。

今回の訪台で米中の緊張が格段にあがって

すぐに軍事衝突が起きなくても

偶発的な衝突で

何かが起こるかもしれない

それに巻き込まれるのが日本という構図

在日米軍は自国を守ることが基本原則で

日本の自衛隊はその米軍の補完的役割と

米軍を守るための作戦行動が求められていること

「戦争になったら自衛隊は米軍の指揮下に入る」

という密約が

当時の吉田茂首相と

米軍司令官との間で結ばれていたのが

アメリカの公文書によって明らかになっている。

もし台湾が独立するならば

米国の承認と安全保障が欠かせない

蔡英文総統は以前

台湾は単独で国家を運営しており

正式に独立を宣言する必要はない

現状維持が今もわれわれの方針だ。

それが中国に対する非常に友好的な意思表示

と語っていたし

米国も台湾の独立は支持しないと言っていた。

でも現在のロシアとウクライナ

香港の現状を見て

台湾も米国も中国に対する変化があったのか？

ペロシ氏は昨夜、横田基地に到着し

今日、岸田首相と会談予定。