雑踏の東京駅にあるもの
昨日はお仕事を休んで、歯科健診などの野暮用で
東京駅周辺をウロウロ。
コロナ禍前と同じ感じに戻ってきましたね。
その多くの人が行き交う東京駅
その中にひっそりと残っている目印
こんなところにあります。
誰もが見過ごしてしまうでしょうけど
後ろの柱には説明がありますよ。
昭和5年に現在の東海道線10番ホームで
右翼青年に撃たれ、なぜかホームではなく
真下のこの通路に印があります。
そしてもうひとつ。
四角のなかの◎
丸の内南口改札外の券売機があるところ。
みなさん、ドーム型天井のレリーフの写真は撮るけど
案内板もそばにあるのに素通りです。
浜口首相よりこちらの方が古くて
大正10年に鉄道省大塚駅の職員だった青年に
原敬首相が刺殺された場所。
今年は鉄道開業150年。
いろいろなイベントやグッズも発売されるようですが
150年のなかには、テロの歴史もあるのね。
混沌とした時代だったのでしょうか。
これも東京駅の歴史ですよね。