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無料なのよ

東京都港湾局の船で視察するツアー

視察船「東京みなと丸」に乗船してきました。

イタリア高級クルーザー「アジムット・ベネッティ」製で

費用は約15億円

2020年に就航しました。


*平日のみで午前・午後の2回運行

*予約はネットから

*あくまでも視察が目的


運行コースは赤で、実質1時間ちょっと

港湾局OBのガイドさんが乗船し

詳しく説明してくれます。

説明を受けたお部屋は1階

ここと後ろの甲板だけが開放されてます。

窓がある左右の座席がありますが

座るなら右側がいいですよ。

キリンのような形のガントリークレーン

2分で1個の割合で

コンテナを積み下ろすことができる

荷役機械です。

なぜか自衛隊の船が2隻停泊中。

ガイドさんもなぜ停泊しているのか

情報がなかったそうです。

南極観測船・砕氷艦しらせ

10分後に出航していきました。

しゅんせつ船「海竜」

隅田川や荒川などの河口に位置する東京港は

大量の土砂が流入して堆積しているために

堆積した土砂を取り除き

船舶の航行の安全を確保するために

「しゅんせつ事業」を実施しているそうです。

取り除いた土砂や

東京のごみ・建設残土で

埋め立てられている島 ↑

「海の森」として公園に生まれ変わるらしい。

飛行機もひっきりなし。

スカイツリー


東京湾に面する10個のふ頭が

海外や国内からの

ありとあらゆる物資を

受け入れる拠点となっているのが

よくわかる視察船でした。


レインボーブリッジの下を通れないほど

船が大型化しているそうで

羽田空港そばの中央防波堤に

コンテナふ頭を使用開始しているそうです。


飛行機で羽田空港に降りる時

コンテナの上すれすれの

着陸態勢になるんですけど

飛行機から見たコンテナの量を見ると

首都圏の生活と産業に必要な物資を受け入れる

重要な物流拠点として

多くの役割を果たしているんだなと。


一般の方はふ頭に入ることはできないので

海側から積み下ろしを見られるのは貴重です。

なんといっても

ガントリークレーンを間近で見られることにわくわく

そしてその大きさに圧倒。


東京港の埋立の歴史とともに

ふ頭ごとに扱う荷物や行先が違うこと

船が大型することによって

ふ頭もどんどん大型化していくことなど

東京港の見どころが

たくさんあることにもびっくりでした。


観光船で浅草からお台場もいいけど

これは無料ですよ。

大人の社会科見学にもってこいの

視察船でした。









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